今まで読んだ、承認欲求をテーマにした本のまとめ。
自分が承認欲求にとらわれていると思っていたので、それを解決するために読んだ本。
認められたい
「認められたい」気持ちを所属欲求と承認欲求に分類して、それらの欲求とうまく付き合う方法が書かれた本。
承認をめぐる病
4章『「良い子」の挫折と引きこもり』とか、「キャラ」に関する文章がよかった。
著者はひきこもりの研究で有名な人?なので、ひきこもりについて書かれた文章が多い。
著者が色々な媒体で書いた文章をまとめたものなので、章によってテーマがばらけている。1〜4章、14章あたりが特に承認欲求と関係が深い。8・10・17章は無関係なので読まなくても良かった。
承認欲求、捨ててみた
この本の「一万回トレーニング」というのをやっている。効果があるかはまだわからない。検証中。
「認められたい」の正体 承認不安の時代
現代が承認不安に満ちた時代である理由と、その処方箋について書かれた本。「一般的他者の視点」(続編では「普遍的他者の視点」)という考え方が心に残った。
ひとはなぜ「認められたい」のか
同じ著者の『「認められたい」の正体 承認不安の時代』の続編。こちらを先に読んでもいいかもしれない。
その他
承認欲求がテーマの本ではないが、何かしら役に立ったもの。
いやな気分よ、さようなら
うつ病のバイブルと言われている本。第十一章「いつも認められたい(承認中毒)」や、第六章「言葉の柔道:批判を言い返すことを学ぶ」あたりが承認欲求に関係していると思う。
反応しない練習
僧侶の方が書かれた本。自分が承認欲求にとらわれていることを自覚するきっかけになった。