抹茶さんの本紹介

役に立った本の紹介とライフハック

ネット依存・ゲーム依存を治すためにやったこと

ネット依存・ゲーム依存対策のためにとった行動をまとめた。

タイムトラッキングアプリ

最初に始めた対策。動画やSNS、ゲームの時間を計測する。
ちょっとしたネットサーフィンに30分使っていることがわかったりしてびっくりする。
タイマーの開始・終了を手動で行わなければならないため、時間の使い方を意識するきっかけになった。

ブロッカー

アプリやデバイスの使用を強制的にブロックする。

【PC用】

Cold Turkey
WindowsMacで使える強力なブロッカー。
ソフトウェア・ウェブサイトの使用時間制限をかける機能が有用。
解説記事を書いた。

パソコンねむねむ
ソフトウェア・Webサイトの時間制限や自動シャットダウン機能が使える。『Cold Turkey』と機能が似ているので、最終的には『Cold Turkey』一本になった。

Android用】

・AppBlock
https://play.google.com/store/apps/details?id=cz.mobilesoft.appblock

・UBhind
https://play.google.com/store/apps/details?id=kr.co.rinasoft.howuse

計測ソフト

・『RescueTime
PCの使用状況を自動計測し、「生産的 or 非生産的」に分類して可視化してくれる。

・『ActivityWatch
RescueTimeはデータを外部に送信するため、そのことに抵抗があってしばらくこちらを使っていた。ただ、プライバシーが気にならないなら、RescueTimeの方が、ほとんど設定を必要としないため簡単。

バイスをシンプルにする

  • ブックマークを減らす
  • 壁紙を単色にする
  • デスクトップのアイコンを減らす
  • 画面をモノクロにする

デジタル片付け

『デジタル・ミニマリスト』で紹介されていた方法。30日のリセット期間を設け、その間にテクノロジーとの付き合い方を見直す、というもの。

別の趣味を作る

ネット・ゲーム以外の趣味。推理小説を読み始め、それに時間が割かれたことで相対的にインターネットの使用時間が減った。

運動

Fit Boxing 2 を買って頻繁にやっていた。運動の効果として一番実感できたのはメンタルの安定。
『脳を鍛えるには運動しかない!』によれば運動は依存症に効くらしいので、ネット依存にも効果があるかもしれない。

読んだ本

『マンガでわかる心療内科 依存症編(ネット・スマホ・ゲーム・ギャンブル・ポルノ) 』ゆうきゆう
マンガなのでわかりやすい。

『インターネット・ゲーム依存症』岡田尊司
この本を読んで、自分が依存症だと自覚した。

『デジタル・ミニマリスト: 本当に大切なことに集中する』カル・ニューポート
この本で紹介されている「デジタル片付け」という方法が効果的だった。Amazonでは手に入りづらくなっているが、文庫版がある。

役に立つかもしれない方法

疲労回復・ストレス解消
疲れている、ストレスが溜まっているときにゲームやネットをしたくなる。効果的な疲労回復法・ストレス解消法を持つことが助けになると思う。

・イフゼンプランニング
無性にゲームしたくなる時間帯、タイミング、心の状態が存在する。まずそれが何なのかを知る。
私の場合、今すぐ忘れてしまいたいようなことがあった時、現実逃避のためにゲームに没頭していた。
例えば、「現実逃避したくなったら → 音楽を聴く」というようなイフゼン戦略を作る。
現実逃避していることには変わりないかもしれないが、音楽を聴くだけなら依存症には繋がらない。